リテール
1975年(昭和50年)の当社設立時に、慈恵大学教職員及び学生への福利厚生事業として高木売店・看護師寄宿舎売店を開店して以降、現在は附属4病院全機関で展開しています。時代の流れに応じて、一部の店舗はコンビニエンスストアに業態を転換していますが、当社として設立時より手掛けている事業であり、現在も基幹事業の一つといえます。
取扱商品は店舗によって異なるものの、大学及び病院を利用される方々の幅広いニーズに適切に応えるために、飲料・食品・新聞雑誌・雑貨・医療材料・衛生材料・介護用品・衣料品・教職員ユニフォームなど多岐に亘っています。特に、入院生活に必要とされる商品は充実しており、急性期病院として突然の入院にも対応可能な豊富なラインナップを揃えています。
また、店舗では教職員の名刺オーダーや損害保険業務の受付窓口としての役割も担っており、その業務範囲は物販のみに留まらず拡がり続けています。細かな要望への対応はもとより、長年の店舗経営により蓄積した実績と取引先とのネットワークを強みとし、大学及び病院経営に寄与するサービスを常に提供しています。
なお、コンビニエンスストアは(株)ローソンとのフランチャイズ契約を締結し、全機関で店舗を運営しています。大手コンビニエンスストアの調達力と商品開発力による高品質且つ豊富な商品群、加えてATMや宅配便受付等のサービスの数々は病院内での利便性を格段に向上させています。直営売店との機能分化を図りながら相乗効果により一層のアメニティ向上を実現しています。