医療材料・機器等調達
「医療現場や材料の分かる用度」を病院内に配置することが我々の使命です。慈恵大学の附属4病院を中心に、晴海トリトンクリニックや法人に対し用度業務全般を行っています。
取扱製品は、印刷物、文具、雑品類から針・糸などの医療材料、CT、MRI等の高額医療機器まで幅広く、ニーズに合わせた迅速な対応を行うため、各附属病院に担当者を常駐しています。
本社においては主に附属4病院の医療材料マスタを管理し、必要に応じ各施設へスタッフを派遣しています。特に価格交渉においては附属4病院のスケールメリットを生かした一括購入を実施しています。
用度業務以外には医療業界全体の課題でもある医師・看護師の負担軽減に参画しています。
その1つとして附属4病院にSPDを導入し、SPDカード運用による在庫の適正化や滅菌期限管理を行い、安心・安全な医療の提供に努めています。近年においてはSPD業者と協力し災害用備蓄にも取り組んでいます。
また、高い専門知識を有するスタッフを手術室に配置することで、小スペース、高回転、低リスク、低コストの環境作りのお手伝いをしています。
具体的には物品管理システムによる術式別原価計算の作成や、術式別手術セットの導入を行っています。
その他、大学病院の使命でもある最先端医療の提供に関しては、医療材料や診療機器選定委員会の事務局を担当し、常に最新の医療機器導入を心掛けています。