社長挨拶
~ステークホルダーから信頼され、慈恵大学の基盤を支える企業に発展する~、これが私たちの使命です。
当社は、学校法人慈恵大学100%出資の企業として1975年に設立されました。設立当初は、病院内での売店経営や損害保険代理店として、福利厚生関連の業務を中心に事業を展開してまいりました。しかし、医療界を取り巻く環境変化に伴い、近年では当社の事業内容及び期待される役割は大きく変化しております。
急速に少子高齢化が進む本国では、医療ニーズの多様化や、国民医療費の膨張により医療保険財政が逼迫するなど、医療界は大変厳しい状況におかれています。そのような環境下において、慈恵大学では戦略的に当社を活用する方針が打ち出され、コスト削減や人材育成の場として積極的な活用がなされています。
現在では、各附属病院で使用する医療材料や医療機器の調達業務をはじめ、警備や設備管理の業務受託、サブリース、人材派遣、旅行事業、ビル事業、飲食業など、大学・病院運営に付随するあらゆる業務の総合代理店として、慈恵大学にとって必要不可欠な存在となっています。
当社は、今後も益々厳しくなるであろう医療界において、子会社とのグループ一貫体制により高付加価値のサービスを提供し、ステークホルダーの方々から信頼され、慈恵大学の基盤を支える企業として更なる成長を目指してまいります。